交通事故豆知識

同乗者で事故に巻き込まれた!!

自分で運転しなくても車に乗ることはありますよね!

・家族が運転する車に乗っているとき

・知人が運転する車に乗っているとき

・タクシーに乗っているとき

主にこの3つが多いと思われますが、

自分が運転していないときに交通事故に巻き込まれてしまった場合、

どう対応していいかわからなくなりますよね!

上記のケースを例に、対応の仕方をお話していきます。

 

1、同乗者も補償はでます!

同乗者も交通事故の被害者として扱われますので、

損害賠償の対応で行っていきます。

事故のケースにより使われる保険が違いますが、

・対人賠償

・搭乗者傷害保険

・人身傷害補償保険

この3つがよくつかわれる内容です。

 

2、加害者がいる場合

追突事故をされて、こちらに非はなく被害者になった場合、

本来の損害賠償請求に基づいて行われます。

加害者の任意保険を使用し損害賠償を行うので、

相手の任意保険や自賠責保険を確認して行う必要があります。

 

3、こちらの車が加害者、または過失が高い。

こちらが追突してしまった場合で、相手に非がない場合に同乗しているとき、

運転手を加害者として同乗していた人は被害者となります。

ですので、運転手が契約されている任意保険を使っていきます。

また過失が高い方の任意保険を使用していきますので、

出会いがしらの事故であったり、双方の非がある場合は過失により異なります。

また、ご家族が契約・運転されている車に乗っているときは、対人賠償保険は適用されません。

この場合に使われる保険が「人身傷害補保険」「搭乗者傷害保険」の2つが主になります。

※搭乗者保険・・・・・契約している自動車に乗車していて死傷した場合に支払われる保険。 入院1日あたり〇円、通院1日あたり〇円など、「定額」となります。 事故の相手に請求できる損害賠償とは別に受け取りが可能。

※人身傷害補償保険・・主に自分と家族の怪我に備える保険。 加害者、被害者、単独事故、当て逃げ、歩行中の事故など 様々な事故で死傷した場合に補償がうけられる。

 

4、知人が自損事故を起こしてしまった。

自損事故をした車に同乗していたときは、加害者がいなく困ってしまいます。

このケースは運転手が加害者となり、同乗していた人は被害者となりますので、

運転手の契約されている保険を使って行います。

ただし、同乗者にも原因がある場合は補償を受けれないケースもありますので、

確認が必要になります。

 

5、タクシーに乗っている時

タクシーに乗っている時に事故に遭ってしまった場合も同様に、加害者がいるかいないかで変わります。

・加害者がいる場合・・・加害者の任意保険を使用し損害賠償を行う。

・加害者がいない場合・・タクシーの自損事故になりますので、運転手が加害者となりタクシー会社が契約されている保険を使用します。

 

 

同乗者によるケースは、よく聞くお話でこの内容が多いです。

実際に整骨院に来られて相談をしたいという方も、この内容で悩まれている方がいます。

交通事故として対応を知っておくと、

「痛い想いをしてずっと辛いのを我慢して生活していく。」

ということもなくなり、身体の補償もしっかりついていますので、

整形外科や整骨院に通いしっかり治した方がいいです。

一人で悩んで対処の仕方がわからない。

という方は、無料相談もしていますので一度お話してみませんか?

 

 

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